2025年 05月 26日
日本水準原点 |
散歩日/ 2025.5.21 天候/快晴 単独

水準原点の目盛りは、この構造物の中に格納されています。





「乙」です。





水準原点は、日本の土地の高さの基準となる場所です。三角点は高さではなく、経緯度を測定するためのものです。その原点は、ロシア大使館傍にある日本経緯度原点です。三角点の高さも計測されていますが、測定精度では水準点のほうが高いそうです。(国土地理院HPの情報)


それが、この目盛りです。標高は、24.39mです。では、ゼロはどこで計測されているのか。三浦半島の油壷にある験潮場だそうです。

会場の雰囲気です。長閑な風景です。これ、永田町です。水準点には、原点の他には、一等・二等・三等の水準点があり、これらは国土地理院の基準点サービスで確認できます。ここで、一等という表記されている水準点の中には、基準水準点という別格の水準点があるそうです。日本国中では86ヶ所あります。東京都は、その内の6ヶ所あります。更に5ヶ所が、この国会前庭にあります。名前も付けられています。その名は、「甲」「乙」「丙」「丁」「戊(ボ)」です。ちなみに、水準原点と「甲」「丙」「乙」は、重要文化財に指定されています。東京都の残り一つの基準水準点は、高尾の国道20号と京王線の交点付近にあります。これは、Googleで確認できます。

まず、「甲」です。これだけが、蓋が開けられ、公開されています。もちろん、国土交通省のお役人が傍で監視しています。

非公開ですが、これが「丙」です。


「丁」はタイプが異なり、表に出ています。場所も、ちょっと東にズレています。

最後に、「戊」ですが、西に外れた場所にありました。しかし、古い情報では、北側の憲政資料館レストラン前にあるという情報があります。
現在は、資料館は再建工事中です。どこにも情報が公開されていませんが、工事のため、移動したみたいです。移動情報は、検索できませんでした。資料館の工事が終了したら、元に戻るのかどうか、注目です。

日本水準原点の西隣には、立派な電子基準点「基準点名は、東京千代田」があります。

最後に、問題の四等三角点です。この三角点は、何故か、基準点サービスでは表記されません。でも実在しています。基準点名もあります。「三宅坂」です。
来年の公開日には、何故表記されないのか、この疑問点を国土交通省の方に質問してみたいです。また、水準原点の裏(南側)にも、三角点があり、撤去されたという情報もありました。こちらの基準点名は、「測量部」でした。

基準点サービスの画面のキャプチャーです。(分かり辛いですが、加筆しています。)
by niwashi-yama
| 2025-05-26 08:00
| 東京・多摩地区
|
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