2018年 11月 24日
両神/三笠山(1410m)・エビ蔓ノ頭(1351m)・二子山(1370m) |
山行日/2018.11.21 天候/晴れ 単独 行動時間/7:17
コースタイム/ 両神山荘バス停駐車場6:44 → 9:51三笠山 → 10:39エビ蔓ノ頭 → 11:07二子山 → 14:01駐車場
今回は、両神山エリアの寂峰である三笠山・エビ蔓の頭・二子山(逸見山)を目指した。資料も乏しく、数人の方のサイト情報しか情報はない。無理であれば、引き返すことも念頭に山へ入った。装備としては、GPS、30mザイル、長めのシュリンゲ数本、エイト環、カラビナ等を準備した。

清滝小屋までは一般登山道であるため、今回は省略。なお、小屋から先は両神山を目指す人に向けて、廃道になっている旨の呼びかけがされ、トラローブで封鎖している。ここを越え、一位ガタワを目指す。まず、最初に絶壁の岩場が待ち構えている。岩壁基部を進み、小さな沢へと入っていく。

沢は次第に急峻になっていく、直登はできない。右手方向にかつての登山道の名残である看板が見えるので、これを目指して登ると、廃道にでる。

一位ガタワ。ここから、三笠山へ、この岩稜帯を登っていく。両方は、スパットと切れているので緊張する。

いくつかに石像を見送り、この高みが、地図上の1418高点である。

1418高点には、三体の像がある。異様な光景。来てはいけないエリアに来たのか・・・。

1418高点の下りは歩きやすい尾根を下る。

直ぐに、大岩にぶつかる。ここは北側から登ることができる。

しかし、その先は絶壁。ここで進路を断たれる。30mのザイルで何とか下れるかどうかという高さ。懸垂で下れても、この先、引き返すことを考えると、この岩場は登れない。退路も断たれることになる。何とか、下れるところを左右探すがない。一旦、戻ることにした。

大岩から戻り、先ほどの気持のよい尾根から南斜面を観察すると大岩の南側の基部が使えるように見えた。行ってみるとは、踏み跡がある。ここを利用して進む。先ほどの絶壁の下に出る。

次のピークが三笠山である。ここにも三体の像がある。

三笠山のすぐに東側にも像と碑がある。この先は急峻であった。地図では南側が緩やかであったので、一旦戻り、南側よりピークを巻くように進んだ。

尾根は一旦切れ込みがあり、その向かいには大岩が、また出てきた。ここでも南側から巻いた。

顕著なピークではないが、ここがエビ蔓の頭である。展望はなし。

エビ蔓の頭の東側では、尾根が二股になっている。写真は二子山側からエビ蔓の頭を見返しているが、真ん中に亀裂が入っている。最初、南側の尾根筋に入り、進路が断たれ、観察すると北側に二子山へ続く尾根を発見した。一旦、山頂まで戻り、北側を意識して下った。

鞍部にでると二子山を見ることができる。

またしても、大岩。

ここも南側に進路がある。

このルンゼを登り詰める。

鞍部より北峰。微かに、ピークが見えるレベル。

二子山南峰の最高点。ここが山名事典が示す二子山である。

展望は南側のみ。芋堀ドッケン方向をみる。

鞍部より北峰に向かうとすぐに岩場。ホールドはしっかりあるので、数メートルよじ登ると山頂となる。

山頂から展望は最高。両神山をみる。

北峰には、唯一の山名表示板がある。二子山の別名である辺見山(逸見山ではないが・・・?)となっている。やはり、登る人がいるんだ。

北峰から往路を戻ることも考えたが、何とか下れるのではないかと安易に考えていた。そして、725高点を目指して下った。直ぐに、樹林帯ではあるが、ほぼ垂直に見えるところ下ることになる。また、進む方向が確認できない。ある程度、下らないと狭い尾根筋を発見することができない。ここで、ザイルを出し、安全を確保しつつ、3ピッチ程くだる。余裕がないので、ここから先は写真がない。3ピッチ目は尾根に乗るため、ほぼトラバース気味に下る。岩稜帯も厳しく、適宜、東側の斜面を木に掴まりながら下っていく。

1250m付近の岩場。ここは、一旦東側の谷に入り、岩場を避けて巻くように下ってきた。写真は岩場下部より見上げている。見た目以上に急斜面である。

写真は900m付近。緩やかで幅広の尾根を下っていく。ここから薄川へどう下っていくか、左右の谷の状況を観察しながら、進んでいく。両側ともに斜度がきつく、尾根筋を下るのが一番安全である。725m地点から西側の谷が緩やかになり、谷底も微かに確認できると、進路を西へ変えた。最後はガレ場をジグザクに下る。

薄川に何とか、降り立つ。二時間以上も掛かって下りきった。疲れた。ここで緊張が解けた。薄川を渡渉して、ちょっと、上流側に戻り、小沢に入り、適当に杉林の中を登り、登山道にでる。

バス停の駐車場に戻る。非常に疲れた山行であった。(駐車代がとられるようになった。500円。)
反省でもあるが、安易に入る山ではなく、GPS・ザイルは必須と思った方がよい。本記録も、私の主観で書いており、ガイドではないので、他人には参考にならないと思う。また、一位ガタワから先は道標はもちろん、赤テープすらない。踏み跡も希薄。入山は自己責任で向かって頂きたい。

軌跡が汚いところは、もがき苦しんでる場所である。
アプローチ/ 自宅4:33 → R463・R299・県37・県279 → 6:37日向大谷(両神山荘)
■おまけ

両神山荘のワンちゃんのお出向かい。彼は出発時に駐車場付近をブラブラ散歩していた。私を相手にせず、彼は山荘へと帰っていった。

ニホンカモシカ。帰りに、車を乗り、暫く下ると、ガードレール付近にニホンカモシカがいた。車からカメラを向けても動かない。カモシカくんに見送ってもらい、帰途につく。
コースタイム/ 両神山荘バス停駐車場6:44 → 9:51三笠山 → 10:39エビ蔓ノ頭 → 11:07二子山 → 14:01駐車場
今回は、両神山エリアの寂峰である三笠山・エビ蔓の頭・二子山(逸見山)を目指した。資料も乏しく、数人の方のサイト情報しか情報はない。無理であれば、引き返すことも念頭に山へ入った。装備としては、GPS、30mザイル、長めのシュリンゲ数本、エイト環、カラビナ等を準備した。





























反省でもあるが、安易に入る山ではなく、GPS・ザイルは必須と思った方がよい。本記録も、私の主観で書いており、ガイドではないので、他人には参考にならないと思う。また、一位ガタワから先は道標はもちろん、赤テープすらない。踏み跡も希薄。入山は自己責任で向かって頂きたい。

アプローチ/ 自宅4:33 → R463・R299・県37・県279 → 6:37日向大谷(両神山荘)
■おまけ


by niwashi-yama
| 2018-11-24 18:09
| 奥秩父
|
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